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猫の居る生活(*'ω'*) [猫物語]

「ただいまぁ~」

深夜1時。
日付は既に変わっている。
暗い室内に明かりをつけるがその言葉に応える声は無い。
私は見慣れた狭い室内を見渡し、1日の疲れを吐き出す様にため息をついた。

ふと機械的な音が耳に入る。
驚き、そちらを見やると……閉じたノートパソコンが虚しくファンを回していた。
どうやら昨日から付けっ放しであった様だ。

(あちゃ、電気代…)

けして楽では無い生活である。
以前も電気を付けたまま仕事に行って何時間も放置した挙句の請求は1日でも馬鹿には出来ない。
気がつけば自然に口からはため息が漏れていた。
……今日1日で何回目だろう。
ため息1つで幸せが1つ減るとは良く言った物だ。

私は今更と思い、パソコンをそのままに疲れを少しでも和らげ様と風呂場へと向かった。

「ふぅ」

風呂上り、微かに湯気を残して部屋へと戻る。
意図しなくとも口から出たため息に似た吐息が、私の疲れがまだ取れていない事を嫌でも感じさせた。

(最近疲れが取れないや…)

年のせいかもしれない。
いくら20代半ばとは言え、パソコンをやり始めてからもう既に1年にもなる。
その1年の間、私の生活基準は多いに変化した事は私自身が良く知っている。

【スカッとゴルフパンヤ】

そのタイトルのネットオンラインのゴルフゲームを始めてからだ。
最初の半年は寝る事さえ忘れそうな位熱中したものだ。
今まで人と交わるゲームなどやった事の無い人だったからこそかもしれない。
気が付けば私は、パンヤと言う擬似リアルな空間に日々の疲れを忘れさせてくれる特別な何かがある様な錯覚さえ覚えていた。

いや、それは錯覚でも何でもなかった。
私は日々変化するパンヤの動きに目を輝かせ、そして日々変化の無い退屈な毎日から逃げる様にパンヤと言う世界に没頭して、安らぎと人との幸福を求めていたのだ。

だが。

やはりそれは幻だ。
1年が過ぎ、疲れた私の手はパソコンには触れず、テレビのリモコンを握っていた。
あれだけ楽しくチャット部屋で踊っていた指先は、テレビのチャンネルを変えると言う、つまらない日常の物に戻っていた。
あんなに必死になって練習していたトマフォークやスパイクなどの華麗なショットを打つ指先が、もはやパソコンすら目に入っていない様に淡々とチャンネルを変えていく。

つまらないテレビの画面に私の目線はふとパソコンにいった。

(パンヤ…かぁ…)

けしてパンヤが嫌いな訳じゃない。
やり始めれば時間すら忘れて熱中するだろう。
それこそ朝近くまで。

だが。
その気持ちとは裏腹に、パソコンにはなかなか手が伸びない。

疲れている。
その一言で済まされる話なのだがいまいち釈然としない。
あれだけ熱中して、あれだけ楽しかったのに何故だろうか。
1年が過ぎて飽きが来たのだろうか。
正直それはショックだったし、きっとこの感じる気持ちは今日だけでは終わらないだろうなと私は少し躊躇いながらにノートパソコンの上部を開いた。

(パンヤ…引退かな…)

虚しく周るファンの動きが次第に大きくなる。
買った当初のままのスペックの私のパソコンは読み込みまで多少時間がかかる。

(…いつも電源入れたら先ず真っ先にパンヤ起動させてたなぁ…)

この時、私は先程まで感じていた思いもあってか、ある決断をしようと思った。
明日も明後日も、きっとこの繰り返し。

今までが可笑しかったのかもしれない。
リアルな生活から抜け出せる私の夢の世界。
それはやはり夢であって、リアルとは違うのだ。

時間はもう朝方近くの3時。
素直に寝てしまった方が明日に疲れを長引かせないだろう。
虚ろな夢の中ではこの先も私の疲れは取れないだろう。

パンヤを引退しよう。
パンヤで友達になってくれた人達にそう告げるのは少々躊躇われたが。
私はパソコンの画面からパンヤ起動の見慣れたデザインをクリック……

しようとしたのだが……


pangya_1699.jpg

驚きで口が開いたまま画面を凝視した。
どうやらパンヤを起動させたままだったらしい。

(昨日どんな場面でこんな…)

しかし、あまりの異様さとクーたんの可愛らしい姿に、思わず口元が緩んだのが感じられる。

そして、それよりも驚いたのが、暫く眺めていたその画面から鳴った聞きなれた呼び出しの音。
マイルームから出ると、メッセンジャ-が友達からのメッセージを告げていた。

(誰だろ?…放置しちゃったからなぁ…)

おもむろに開いたチャットウインドウ。
そこには目を疑う量の文字の数と数人のメッセージが残されていた。

相手はこっちの気分など知る由もないであろう。
何気無い会話。
挨拶であったり、放置していた私をからかう冗談めいた言葉であったり。
私は一通り目を通した後、指を動かした。

『今日も張り切っていきましょーーー♪』

その指はもう、退屈なチャンネルを変えていた淡々な物では無くなっていた。
それまで忘れていた事を悔しがるかの様に、私の指は言葉を紡いでいく。
相手からの返事は私の口からため息を奪い去り、笑い声に変えていく。

たったそれだけ。
たったそれだけで私の心は満たされる。



私は夢を見ている。

幸せな夢と一緒に、今日も明日も明後日もこの優しい夢を貴方達と一緒に見ていたい。
そう思えた1日だった。

『今日は徹夜ぢゃ~ヾ(*`Д´*)ノ~』

パンヤに巡り逢えた事。
それ以上に大切な存在がいた事に気づかされた大切な1日。





☆━Fin━☆




…エ?(*'ω'*)ダメ?

ハ…ハンカチなら準備オケにゃんだけど…(*'ω'*)ノ⌒■イラニャ…(*'ω'*)ノ⌒●ポイッ


まぁ…どこぞの小説ネタブログを見て自称文学美少女たる私も触発された訳でして…OTZ

笑い無しのテラ恥ずかしい内容に……

まぁ…半分実話だから仕方ニャイさ私(ノд+;;)ヾ(v`*)ナデナデw



と言うか誰でも一度は思う事だと思うのよねw

オンラインだからこそのリアルとは違った友達の優しさ(*'ω'*)♪

恥ずかしくてお礼なんて言えてニャイけど、伝わればいいなって(*ノ'ω'*)ノ⌒サンク~♪




ウン…書いた後に激しく後悔…消すの勿体無いから放置の方向ニャ(*ノд<*)イアンw

コレ…次はまず無いね…壁】ω'*)ノシ~♪

猫の居る生活(*'ω'*)ノ⌒① [猫物語]

何を隠そう、私の休みは月曜です(*'ω'*)

待ちにまったシャバの空気…もとい自由な開放感からでしょうか。

休みの日はもっぱら引き篭もり気味な私が何かに誘われる様に遠出をした事から話は始まります。


*注意* 稲川風に語ろうとしたけどムリでした(*'ω'*);




(*'ω'*)ノ☆∴+∴*∴+∴☆ヾ(*'ω'*)


「…うわっ…さみしっ」

遠出をした私事ありしあ☆(仮)はですねw
正直やっちまった感全力で歩いていたのです。

エ(*'ω'*)?…どこって言われると、東北のちこっと田舎が頑張って都会でしょ?と言う様なところです。

もっぱら田舎育ちの窓枠の令嬢∑(゜д゜)ァア!?…ですので、そりゃもう…道に迷う迷う∴(P´д`q)∴
面白い位地図に愛されない体質なのですよ…OTZ

とwそんな事は別にいいですよねw

ここで気づいて欲しい所は。
このムダな遠出のプチ都会進出…1人で来ちゃったトコなのよ(*'ω'*);;ハァ…
月曜に空いてる友達いな・・・∴(P´д`q)∴

彼氏…ほ…すぅぃ…OTZ

とwまた脱線Σ(ノ∀`*)アイタw

そんなこんなで(*'ω'*)…ドンナ?
朝っぱらからフラフラ1人して歩いてた訳ですよ。
ええ…寂しかったですよ…そりゃね…

でもまぁ、アレですねw
普段見慣れないトコなんて言うのは、ただ歩いているだけで楽しくなっていく物なのですよ♪
ウン…負け惜しみぢゃない・・・よ?…OTZ

得に目的も無いのに町の中をフラフラ~♪携帯の地図を上下しながらトコトコ~♪

やはり都会(プチ)は珍しい物が沢山ありますねヾ(*'ω'*)ノワーイw
欲しかった服やアクセ、一撃でハートを危機に陥れそうな位美味しそうなスイーツ店がチラホラ♪

勿論私は都会(プチ)に来たのだからとー…

財布を覗いてUターン…Σ

給料…早く…マジで…OTZ


とそんな不景気の時代にガソリン代かけてまで休日に本当に何しに来たのだこのおバカさんはと自分にツッコミを入れながら…

半ば財布の抵抗と格闘しながら何軒かのお店をはしごです(*'ω'*);
納豆の入ったパフェの味は当分トラウマニャ…。

そして夕方。
そろそろ帰ろうかしらと時計を見ると早い物で5時を過ぎておりました。
これが都会(プチ)の魔力かと、感心しつつ、歩き疲れたのもあったんでしょうね。
ちこっと休もうかと辺りをチラリ♪

そんなには大きくないけどそれなりにシックな装いの喫茶店らしいお店を見つけたのですよ。
正直似たようなお店は他にもいっぱいあったんだけどね。
何でかな?
お店の看板の可愛らしい子豚(だったかな?)チックな絵に誘われたんだと思うな。

軽い押し扉を開けると…カランッてw
どこか三丁目の夕日を連想させそうな昔ながらの風情で私を迎えてくれたのです♪
私は1人でもお構いなしにそう言ったお店に入る事ができる半ば諦め組のフォースを漂わせているのでw
万が一カップルの溜まり場であろうとヨ★ダの如く無になってくつろぐつもりでした。

だがっ!!!!

「いらっしゃいませ~♪」

∑(゜д゜)!!?

実際↑の様な表情だったと思います…(*'ω'*);;

「エプロンドレス…メガネ…カチューシャ…だ・・と…!?」

低く呟いた私の言葉を聞いてか聞かずか、エプロンドレスのメガネっ子さん(店員さん)は私を誘う様に私の手を取ったのだ。

「はいっ!!??」

何故触れられたのかも判らないまま、私はエプロンドレスの(以下略)さんに席まで誘導されました。

「どうぞごゆっくりしていってくださいね♪」

私が席につくや、エプロン(以下略)さんは胸に風穴が開くんじゃないかと思ってしまう位のスマイルを残してその場を離れていきました。

(な…何!?…何なのこの2次元チックかつエプロンな感じ!!!??)

戸惑いと普通の喫茶店では無いと本能で悟ったのでしょう…
私は自身の周りの席を急いで見渡しました。

(■X@▼☆%Ф&!!!!!)

心の中で次元の違う声が発せられました(*'ω'*);;

店内に居るお客さんの9割が男の人。
1割は私なのですが…(*'ω'*);;;;;

お客さんの注文を聞いているお店の店員さんは皆女性。

(エプロン…ドレス…はっ!?…猫耳…だと…!!?)

その店員さんは栗色の髪をボブで可愛らしく揺らしながら、その上にけして日常ではあまり出会わないであろう猫の耳を装備されていたのです。

「はい♪オムライスのCセットお楽しみニャンニャンケチャップの組み合わせですね~♪」

∑(゜д゜)!!?

ニャンニャン…

こ…これは…聞いた事も状況的にもTVで見た事もある…

まさ…か…

「お客様。ご注文はお決まりですか?」

ハッ∑(゜д゜)!!

猫耳に意識を奪われていた私は、目の前で可愛らしく絶妙な角度で首を傾げてこちらを眺める店員さんに気づいていなかったらしいです。

「え?…えと…」

混乱する私に、その店員さんはニッコリ微笑みかけてきました。

ズキュ---Σ(*゚д゚*)--→ン!!!!

ぃぁ…一度行けばわかるよ…OTZ
同姓でも壁を越えたくなる一線がそこにはあるから…(゚ω゚;)遠い目…

「ぢゃあ…紅茶…とか?」

「はいっ♪それだけでいいんですかっ?」

「あ…ウン…」

「かしこまりましたぁ~♪」

オーダーを聞いたその胸ズッキュンな店員さんは笑顔で厨房らしい方へと可愛らしく駆けていきました。

(…あれ?…ん?…)

何かが違う。
冷静さがどれ位の%か計る事はムリでしたが、少し落ち着いて考えて私は首をひと捻り。
この場合、私の憶測が正しければ…

「かしこまりました♪★★★様」…的な感じかと思ったのですけど…(*'ω'*);;

まぁ、言われていたら倒れそうなのでホッとはしましたよ?…ちと残念でしたが(*ノ'ω'*)コショw


「おまたせしました」

その後、少し待たせ過ぎぢゃない?と思った頃ですかね。
テーブルに紅茶が置かれました。

ガチャンッ!!!!!

と言う激しい効果音付きで。

「ぉおっと~!!?」

私は異様に驚きイスから立ち上がりかけましたよΣ(ノ∀`*)はずかしw

「さっさと飲んで帰ってよね!忙しいんだからっ!」

(   ´゜д゜ `)え-----!!?

紅茶を持って来た店員さんは何故かイライラマックスモードで私をマジ睨んでますよ(((( ;゜д゜)))アワワ;;

わ…私何かした!?
正直マジで焦りましたが…そこは日夜パンヤと言う2次元に浸かったダメ人間ありしあ☆です!!!

(ツンデレ!!!!)

その単語が出てくるまでそう時間はかかりませんでしたΣ(ノ∀`*)アハ

まぁ…こんな人リアルでいたらイヤだわーと心の底から思いつつも、紅茶をズズズと。

(ぉお!!…テラ普通ー…)

店の様子とは比例して、紅茶はまずまずの美味しさでした♪
紅茶評論家の方が居ればツンデレ茶と名づけていたでしょうね(*'ω'*);

と…紅茶のみの注文なのでチマチマ紅茶を啜っていると…

「ちょっと!!まだ飲み終わってない訳!?あんたバカッ!!??」

(              ´゜д゜ `          )え-----!!?

ちょ∑(゜д゜)バカって言ったよこの子!?てかずっと居たんだ!!?ビックリざます!!

一応アレです…私も飲食店に勤める身ですのでね。
年は私より若い様ですのでここはビシッと…



「ぁぃ…ごめんなさい…」

OTZ

弱い自分に紅茶の甘さが涙腺を緩めました∴(P´д`q)∴

「あ…ううん…」

「…え?」

「ごめん…私も言い過ぎたかも…ごめんね。あ、おかわりする?」

∑(゜д゜)!!∑(゜д゜)!!∑(゜д゜)!!∑(゜д゜)!!∑(゜д゜)!!∑(゜д゜)!!∑(゜д゜)!!∑(゜д゜)!!∑(゜д゜)!!∑(゜д゜)!!∑(゜д゜)!!

これがツンの後半ですか━━━━ヾ(゜д゜)ノ━━━━!!!!!

狙い済ました様なタイミング…且つ表情が先程までとは阿修羅と仏程の差もある高速態度チェンジ…
こわ~(|| ゜ Д゜)~;;


でもですねw
その後何故かツンデレキャラさんは職務上ツンデレ=付きっ切りの展開らしく…
気まずくなった私が何もしらないでノコノコこんなメルヘンな地についた事を話してみると、その子はケラケラ小さく笑うと、いろいろ教えてくれました。

その子が言うには、ここはフェアリィーテールと言うお店で、都会(マジな方)の煽りを受けて始めた最近オープンしたばかりのコスプレ喫茶と言う所だったらしいです。

「ちょっと奥のアーケードにもメイド喫茶があるんだけどね♪」

ツンデレちゃんは楽しげに会話をしてくれました。
どうやらメイド喫茶が田舎の都会でも多少受けが良かった様で、勢いずけにコスプレ喫茶も作っちゃった流れらしいよと笑って教えてくれた。

「なるほどね~」

私は納得して彼女…もといツンデレちゃんを眺める。

「巫女服って可愛いね♪」

そう、ツンデレちゃん着用のコスプレは巫女服だったのです。
赤と白のツートーン。
ツンデレに巫女とはどうなのかと思ったけれど、今にして思えばそう言ったアニメがありましたなぁ~と頷ける。

「え~…私巫女服より橘さんみたくエプロンと猫耳のが良かったんだよね」

もうすっかり私をお客として見ていないであろうツンデレちゃんの愚痴に、私は彼女が言った橘さんとやらに目線を移した。
まぁ…先程のニャンニャンの彼女だろう。

他にも見慣れた(TVで)アニメのコスプレを着込んだ店員さんがチラホラ見え隠れしていた。

「私なんてさ…実家が神社だからって理由だけで巫女なんだよ?」

ツンデレちゃんは尚もぼやく。

「え?神社なんだ!?凄いぢゃん♪本物の巫女さんって感じだね」

「んー…」

ツンデレちゃんは私の驚きの言葉に眉をしかめてしまった。
詳しく聞いてみると、ツンデレちゃんは巫女服は嫌いではないけれど、どうもこの服しか支給されない事に不満を持っているらしい。
家が神社だから君巫女ね…では確かに抵抗はあるかも。

「はぁ…ゲームの中なら好きな様にコスプレも出来るのになぁ…」

ツンデレちゃんは呟く様にそんな言葉を吐いた。

「ん?」

まぁ…私もパンヤの住人ですからねw
ツンデレちゃん程では無いのかもですがゲームはスキなので興味が沸きました。
パンヤでもリアル私にお金が無くてお洒落出来ない分ゲームの中ではお洒落させてますからねw

「どんなゲームしてるの?」

「え?」

ツンデレちゃんは少し躊躇がある様に少し声を抑えて言った。

「パソコンのゲームなんだけど…知らないと思うな…ゴルフのやつで」

「え!?パンヤぢゃない?それ!?」

「え!?」

まさかの展開に驚く私とツンデレちゃん。

「うそ…凄い偶然…」

ツンデレちゃんは驚き過ぎてマジマジと私を凝視している。
こちらとしても十分驚きなのだが…私はある事を唐突に思い出したのです。

「えと…まさかとは思うんだけどさ…」

私はありえないだろうなと笑いながらツンデレちゃんに尋ねてみました。
これでビンゴだったらほんとに奇跡ですからねΣ(ノ∀`*)ニャハw

「私のパンヤの友達にも巫女服マニアの子いるんだよね」

そう言った私の言葉に、ツンデレちゃんは暫し押し黙ったままだったのですが、やがて口から出た言葉は…

「マニアじゃないよ。それにこれは巫女服じゃなくて正式には白衣。前に教えた筈だったんだけどなぁ~」

「ちょ!!?」

それは確信的な言葉でしたね。
それも聞いたのは最近でしたし、それを教えてくれたのも一人しかしりません。

「ま…さ…か?」

「…やっぱり?」

お互いに驚きと好機の視線のまま互いの名前を呼び合いました。

「まやちゃん?」

「ありしあさん?」

Σ(ノ∀`*)ペチw

mayatya.jpg

↑左の巫女服さんのまややちゃんw
サブキャラの3女のクラブの友達なのですニャ♪

まさかのリアル出会いにビックラこいたのですよ(*ノ∀`*)ブハッw

その後、私はまやちゃんの終わりの時間まで暫し待ってですねw
お互いのまさかの出会いに胸躍らせつつ都会(プチ)の中へと2人で遊びにいったのです♪

ぃぁ~(*'ω'*)ノ
どうなる事かと思いましたがですね、嬉しい出会い&まさかの楽しいまやちゃんとリアル都会(プチ)探索が出来て私は超ハッピーな休日を満喫できましたっ♪

ぃぁ~♪たまには1人で遠出もいい物ですよ?皆様もトライしてみてはいかがでしょうか?
きっと良い出会いがありますよ(*'ω'*)ノシ⌒♪







☆=Fin=☆




ハイ…まさかの小説チックな妄想劇またしてもです…(*'ω'*);;;

これらは全てありしあ☆の煩悩の黒い部分から滲み出たフィクションの妄想劇です。

ウン…無いネ…知ってる(*'ω'*);;;;

ネタが無い時にこうゆうの書きたくなる気持ち…わかったニャ…はるさん…OTZ


まやちゃw
出演してって言ったけど、こんな形です…(*'ω'*);;

暴走し過ぎましたг●

今度ミーたん詰め合わせでも贈っておくので勘弁してくらさい∴(P´д`q)∴



文学美少女の筆は止まらニャイ…(*'ω'*)ノシー☆

猫の居る生活(*'ω'*)ノ⌒② [猫物語]

つい最近書いた例の問題作(?)の判定を伺おうとやってきたパンヤ島のセルフ露店。

我がセル&小説の師匠(私が勝手に呼んでるだけですが)事はるれい様。

いつも面白いブログを書きつつ素晴らしいクオリティ&ネタでセルフ界のドン(?)として君臨しているお人なのですが…

壁】ω'*)チラッ

覗いてみるとはるさんの姿が見当たらニャイ…OTZ

次の日。

壁】ω'*)…コソッ

イニャイ…OTZ

次の日。

イニャ―――∴(P´д`q)∴―――ィ

果て…(*'ω'*);
ピンポイントではるさん出没時間に合わせているのに何故だろうと思考をポワ~ン…
まぁ…ゴールデンなウィーク中だから忙しいのかもね~と。
深夜3時を過ぎた辺りでその夜も寝オチする前にパンヤ島を離島…


ウム…ゴールデンウィークだからと言っても仕事は普段よりも過酷にゃので…OTZ
わざわざどこかえ遠出しようとかは私は全く考えません(ノ*)'ω'(*ヾ)ヘヘン♪
行くとしたらパンヤ島な私…OTZ

きっとはるさんも同じ状態なのでしょと、同士の頑張りに敬意をはらいつつパソコンの電源を切ったのニャw

とは言え…パンヤをやってすぐは寝れません。
目力フルで発揮してパンヤしてますからねーΣ(ノ∀`*)ヒャハw

ちなみに、私朝はめっきり起きれない子にゃので、寝る前にちこっとTVを見て寝る習慣なのですが…
TVをつけても最近の話題と言えばもっぱら上海万博の事だらけ…ツマランニャ;;

リポーターがマイク片手に集まった人々に声を掛けて、万博内部の模様がチラホラ。

と、そこに中国語なのかどこの言葉なのか不明な言語を拾っていたリポーターのマイクが日本語を拾い上げました。
日本人観光客が珍しいからでしょうねーw

「ご夫婦で来られたのですか?」

その日本人観光客に再度リポーターのマイクが向けられました。

「ええ、せっかくの休みですからね。妻にそろそろ面目を立ててやらないと…」

「もうっ!ダーリンったら♪」

(*゜ω゜):∴:゚。:∴ブッ!!!!!

∑(゜Д゜)ダーリン…?

どんなラブラブ新婚旅行やねんと…私は噴出したジュースを拭きつつそのラブ夫婦の姿を見てみました。

画面に映しだされたその夫婦は言わばTVと言う公共の場を完璧に無視したラブラブ振りを披露してやがっているのですよ奥さん!!!!!(>Д<)ノシ⌒バンバン!!!!

奥さんは旦那さんとの間に1㍉の隙間もないんじゃ…と思わせる程密着しており…旦那さんは旦那さんで照れてるのに微塵も離れる気配がない…

見れば奥さんは米倉涼子ばりに年を感じさせない綺麗な顔立ちで…その上旦那さんは嵐の大野君似ときたもんだっΣ(ノ∀`*)アチャw

そんな美男美女なご夫婦を映していた画面は、リポーターすら若干引くくらいのラブラブ振りを披露した後、その夫婦の近くに居た同じく日本人であろう観光客に移動したのです。

ですが―――ヾ(*`Д´*)ノ―――!!!!

私はこの時ハッキリと見てしまったのですよ!!!!

今の今まで顔だけしか映していなかったラブラブご夫婦の全容をー!!(>Д<)ノシ⌒バンバン!!!!



ネコンサ…パーカー…だ…と…∑(゜Д゜)∴

エエ…私のルー子の初のセルフ1着目は忘れる事が有り得ない…ネコンサパーカーでした…(*'ω'*);;

胸元が大きく開いたそのアウトっぽくない?と思わせるそのセルフ…(詳しくははるさんのブログ『ねこんさ』にて)

それを奥さんが着用していたのです∑(゜Д゜)ニャント!?

チラッとしか見えませんでしたが…長い事ルー子に着用させていた私には自信がありました…アレはネコンサパーカーだと…

アレって市販されてたのね~…はるさんは洋服屋さんだったのねと、半ば現実逃避していると…

「あ、先程のご夫婦が北朝鮮の展示会場にいますね」

リポーターは私の不安を知ってか知らずかそんな事を…

映し出されたその光景に私は開いた口が塞がりませんでした…

アレはっ∑(゜д゜)!!∑(゜д゜)!!∑(゜д゜)!!

そこには尚も肩を寄せ合うご夫婦の姿と…やはりパンヤ島でお見かけしていたネコンサパーカーの姿が∴(P´д`q)∴

ま――――さ――――か――――∴(P´д`q)∴

と思っていた私の考えが伝わったのでしょうか…

旦那さんがおもむろに取り出した携帯電話…そこには可愛らしいポンタストラップがユラユラ…

一瞬の光景でしたが私は全てを確信し、淡い消失感と共にその日は布団の中にはいりました…(*'ω'*);;


次の日。

逸る気持ちを抑えつつ、私はパンヤ島へと辿り付きました。

壁】ω'*)))…コソッ;

やや不安と期待に胸躍らせつつセルフ露店を眺めると…

はるさんっ∑(゜Д゜)!?

まさかの出現にピンポンダッシュの如く私はサーバー移動をしようとしたのですが…

「おひさしぶり^^」

カハッ∑(゜д゜)!!

礼儀正しいはるさんのネズミすら逃げ切れないはやさのささやきに私は手にしていたマウスが震えるのを感じました(((( ;゜д゜)))ガタガタブルブル;;

「こ…今晩茶♪」

冷静を装いつつ、私ははるさんとその後セルについてや小説のネタについてあれやこれやと語っていました。

…(*'∀'*);;

だがしか━━しっ!!!!

気になってトークどころぢゃニャイわ――――ヾ(*`Д´*)ノ――――!!!!!!

「…あの…はる…さん?」

私は震える指で越えてはならないであろう質問を打ち込みました…

「上海万博…どう思う?」

「え?」

……(*'∀'*);;;;

その後、一生とも思える位の空白の時間が流れ…

「まぁまぁなんじゃないかな^^」

(行ってるね…ウン)

「へぇ~…」

「ところで次のワールドカップなんだけど^^」

「へぇ~…」

私はその後、何も言えなくなって逃げる様に露店から抜け出しました(*'ω'*);;

ウン…奥さんルー子みたく綺麗だったね♪…とか。
ウン…はるさん嵐入れるんぢゃない?…とか。

言える訳がニャイ∴(P´д`q)∴

私の心の中に閉まっておくニャw





あ…ブログに書いたらダメぢゃニャイ私Σ(ノ∀`*)アチャw

ま…いっか(*'∀'*)ノ⌒エヘ♪


皆様…上海万博…是非行ってみては(*'ω'*);;?

…私は行きませんけどねっ( *´艸`*)プププw

はるさんお幸せに~♪







☆=Fin=☆


ハイ…妄想ですスミマセン…г●))

はるさんはともかく∑(゜Д゜)エ!?

はるさんの奥さんマジスミマセン…г●))))

正直ムリヤリ過ぎたネタでしたねΣ(ノ∀`*)ヒャハハw

今度はもちっとちゃんt…>v<)Ю)д゜)∴*∴モウシマセンゴメンナサイ!!!?


文学美少女は暴走中(´∀`)ハハハ…次は誰でしょ♪

はるさん…破門だけは勘弁ニャΣ(ノ∀`*)ノシ―☆


猫の居る生活(*'∀'*)ノ⌒番外編(クー) [猫物語]

どうも今晩茶(*'∀'*)ノ⌒旦

唐突ですが私はクー使いです。

エリカ=アリン=セシリア=ルーシア=クーと調整をしてきたのですが…自然とクーが落ち着くのですよ(*'ω'*)b☆゛

今ではありしあ☆=クーたんの位置付けも出来てきましたし(多分ね…

そんなこんなでクーたんを愛して止まない私事ありしあ☆が…

本日はクーたんの気持ちになってマジでコースを周ってみようと思うのであります(`・ω・´)ゞ-♪

ドンナ…(゚д゚;)

ちなみにキャディー様はロロたんです♪

ステ-タスとかもう完璧無視してクーたんとロロたんの萌え萌えキュンキュンタッグが私の痛い日常なので…OTZ

愛さえあれば…そんな生暖かい言葉と共に…今日のプレイがまた始まろうとしている…




ポワワーン(*'ω'*)。゚○*【モッチアイスの蜂蜜レモン風味】*○゚。(*'ω'*)スタート




「ふふん♪さて今日もクー様は絶好調にゃのだ」

クーはそう言い目の前の光景に満足した様に鼻を鳴らした。

そこにはグリーン上で膝を折ってラケットをカランと落としたフンドシ一丁のマックスの姿。

「ちくしょう!!幼女如きにまけるとは!!」

そんなクーの情けを含んだ視線に耐え切れなかったのだろう、上半身裸マックスは鼻水を揺らしながら全力で走り去っていった。

「幼女!!?…ふ…ふん!!負け犬の遠吠えニャ…」

そんな走り去るマックスにクーは悔しげに舌を出した。

ベーと。

「クー様ー♪」

「ホヘ?」

そんなクーの幼女染みた行為に声を掛けてきたのは見知った顔だった。

「ロロか…今のスコアはいくつだったのニャ?」

クーの前に現れたロロは彼女独特の可愛らしい耳の動きで楽しげにクーのスコアボードを眺めると…

「-5だね♪3Hで良く頑張りましたっ♪」

ロロはクーにニコッと微笑んだ。

「あ…当たり前ニャ…ちょ…調子が良ければこんな所-7は―…」

「そうだよね♪クー様はやれば出来る子だもんね♪」

「うっ!!」

クーはそんな言葉と共にロロに突然頭を撫でられた。

隠そうとしても照れてる事を隠しきれないクー。

背丈も態度もクーよりも大人なロロに褒められるとクーは弱いのだ。

「つ…次はもっと高いスコアを取ってやるニャ!!こんなのでクー様は満足するか-!!」

ロロの笑顔にクーは綻んだ表情を見せない様に向きを変えると勢い良く走り出した。

「あ-!!待ってよク-様ー♪」

そんなクーの姿に可愛い妹を眺める姉の様な微笑みと共にロロはクーを追いかけた。





「ここだっ!!」

クーは手にしたクラブを前方に向かって突き出した。

そこにはもう沢山の人達が並んでいた。

「おぉ-!!クー様大会ですか!!?」

ロロはクーの背後からそんな様子に感銘の声を挙げた。

「ふっふっふ♪今日のクー様は一味も二味も違うニャ!!」

クーは最後尾なのにも関わらず、翳したクラブをとある相手に向けていた。

超ミニスカメイド服を着た最前列のマックスへと…

「クー様っ!!?」

「何なのニャ?ロロ?」

慌てたロロの声に振り返るクー。

ロロは怯えた様に自身よりも小さなクーの背中に隠れながら呟いた。

「あ…あの方は全コース-30のスコアを持つヘンタ…いえ…強者ですよ?ガタガタ…」

そんな怯えた表情で語るロロに、クーは自信満々にクラブを向けたままこう宣言した。

「あんな変態…私の敵でわないわ---ニャ---!!!!」

声高らかに放った一言は、そのミニスカメイド服マックスは当然、その周りに居た人達へもバッチリ届いていた。

当然、クラブの切っ先を向けられたミニスカマックスはクーのその言葉に驚いている様だったが…

「マックス、動じる事は無いわ。」

そのミニスカマックスの傍にいたキャディのカディエがスコアボードを眺めてそう言った。

「彼女のアイススパのベストスコア…これよ。フフ、笑っては駄目よ?」

カディエは手にしていた個人のスコアボードをミニスカマックスへと渡した。

それでミニスカマックスの興味は無くなったのであろう…あっさりと敵意丸出しのクーから興味無さ気に視線を外した。

「ぬ…このクー様を無視するとは…」

ミニスカマックスの態度が気に入らないクーは、ロロに必死に押し止められながらスタートホールへと騒ぎながら向かった。


「ふふふ…今に見ているがいいニャ…この私を無視した償い…」

不敵な笑みと共にクーはアズテックを地面に置いた。

前を見ると例のミニスカマックスの姿は無い。

騒ぎ過ぎたせいもあり、スタートが少し遅れたが関係無いとクーはクラブを高らかに上げ…

「今日の私には死角無しニャ…-30の変態?…捻り潰してくれるわ―――!!!!」

大声と共に打ち挙げられるアズテック。

「頑張ってクー様ぁぁぁぁ――…ぁ…」

ロロの盛大な応援。

それはスタート数秒でロロの耳がペタンと萎む仕草と共に消え去った。

「ちょあ―――!!??」

クーの驚きと悲鳴。

それもその筈…打ち出したアズテックは無常にも隣で同時に打ったであろうスーツに身を包んだカズのアズに見事にぶつかってしまったのだ。

面白い位に良きせぬ方向へと転がって行くアズテック…

「ちょまっ!!?あんた何して…ああ―!!?OBとか…そんにゃ~…」

ガックリと膝を折るクー。

それでも悔しげにぶつけてきた相手を睨みつける事は忘れない。

だが、そんなクーを見ようともせず、そのビッシリスーツを着こなしたカズはどこへ向いてるかも解らない視線で…

「すまん。魔王の意志だ…」

そう呟きスタスタと先へと行ってしまった。

「むっき―!!!!何あのセンチメンタルなムッツリさん!!!!」

クーはクラブを地面に叩き付けながら悔しげにスーツ姿のカズに悪態を吐いていた。

そんなクーの怒れる肩にトンと置かれた手。

「まぁまぁクー様♪あの方も魔王の意志と言ってましたし…気にせず先をいそぎましょう?」

ロロはそう言ってもう片方の手に持っていたストップウォッチをクーに見せた。

「おぉっと!!?もうそんな時間ニャ!?」

クーは尚も収まらない怒りを抑えつつ、トコトコ次のショット位置へと足を向けた。

(悔しいが我慢ニャ…今日の私はスペシャルクー様…絶対ロロに良い所を見せるのニャ…)

クーは強い意志と共にその後もコースを一生懸命(暴れ)まくった。



そんなこんなで残る所残り1ホールの18ホール目。

「クー様…ケセラセラなのですよ♪」

「うぅ…何それ…美味しいの?」

クーとロロ、二人は差し迫った残り1打のアルバトロス狙いの地点で暗い影を漂わせていた。

「あの連中…絶対わざとニャ…」

クーは悔しげに距離の計算をもする事も無く地団駄を踏んでいた。

結局、クーはその後も何故か決め所になると必ずといっていいほど初打と同じ悪夢を見せられる事になったのだ。

2ホール目ではHIOと叫んでいたクーの叫びを消すかの如く凄まじい爆弾アズテックの爆音で軌道が大きくそれてOB。

4ホール目ではボイスクラブで雄叫びを挙げたセシリアの声に驚き打ち間違えてバンカー。

6ホール目では隣で構えていたダイスケの体臭に気を取られて池ポチャ。

9ホール目ではドルフを連れたケンがアズテックと間違えてドルフを打ち放ってクーにぶつかって鼻血と共にギブアップ。

その後もあんな事やこんな事が…

思い出すだけでも情けない結果にクーは涙を堪えながらクラブを構え直した。

「今度は大丈夫だよクー様♪」

瞳を潤ませたクーの隣でそう言うロロ。

見ればその場にはクーとロロの2人しか居なかった。

あまりにトラブル続きで凄い時間がかかってしまっていた様だ。

(うむ…ここで決める…いあ…決めてみせるニャ!!!!)

もはや打倒-30のミニスカマックスの事など当に記憶から忘れ去っているクーは、隣のロロにやってみせると大きく頷いた。

「クー様なら出来るよ-♪ガンバレフレフレ-♪」

「!!?」

それはクラブの先がアズテックの真近にあったからいけなかったのだろうか…

それとも何かクーの今だ知りえない何かが覚醒したからだろうか…

クーはロロのあまりに可愛いらしい応援の踊りに目を奪われ…

「あ…」

クラブはアズテックに当り、コロッと地面を転がった…

1Wでパターよりも弱弱しい距離を…





「おつかれさまクー様♪」

大会が終わり、クーとロロは人が少ないロビーを並んで歩いていた。

「うぅ…ひっく…」

笑顔のロロとは相まって、クーは堪えても流れる涙に唇を震わせている。

「ねね♪クー様♪」

そんなクーに明るく声をかけるロロ。

おもむろにクーがロロの方へと振り返ると…

「はい♪さっきの大会でクー様があの変態―って言ってた人がくれたの♪」

「…え?」

ロロがクーに渡した物、それはパンヤ島でも並んでもなかなか手に入れる事が困難なダンプースイーツ店のモッチアイスであった。

「な…なんで?」

驚きに目を見開くクー。

そんなクーにロロは優しく頭を撫でた。

「私に勝ちたいのであればもっと冷静にならなきゃ駄目だねって、あの人がくれたの♪」

ロロが言うにはこのモッチアイスはあの変態ミニスカマックスの好物らしく、冷静な判断がいる時の前には必ず食べているんだとか。

「これは貸しだって言ってたよ♪私に勝った時はクー様が奢れってさ♪」

差し出されたモッチアイスを眺めていたクーだったが、堪え切れず勢い良く大きく口を開けると…

「はむぅ―――!!!!」

一口でモッチアイスを口にした。

「く…クー様っ!!?」

予想外のクーの行動に驚くロロ。

だがクーは口をモゴモゴさせながらも不敵な笑みでこう告げた。

「ちゅ…ちゅぎひゃみゃけにゃい!!!!」

どうやら次は負けないと言っているのだろうとクーの表情から理解したロロは、大きく頷いた。

「うん♪クー様なら次は負けないよ~♪」

勿論とばかりに頷くクー。

「よ~し!!!!」

モッチアイスを無事食べ終えたクーは拳を大きく突き上げた。

「おぉー♪クー様やる気ですね?特訓ですか!?それなら―…」

「ダンプースイーツ店へ行くニャ!!ロロ!!」

「え?」

「え?ぢゃニャ―イ!!やつに勝った時様にモッチアイス買占めるのニャ!!!!いざモッチアイス―!!!!」

そう叫ぶよりも早く、クーは走り出した。

「ほらロロ急ぐニャ!!ロロの分も買ってあげるから~」

笑顔で振り返ったクーの目にはもう涙の跡すら消えていた。

「もう♪クー様ったら♪」

そんなクーの姿を追いながら走り出したロロの目も、クーと同じく戦いへの熱い闘志に燃えていた。

「クー様ならどんな人にも負けないよ♪なんたって…」

「んー?ロロ何か言ったー?」

「ううん~♪」

共に走るその姿は、共に進む未来しか映さない。

その未来には必ず2人の笑顔で勝利を分かち合う姿があるのだから…



「「なんたって…私の「ロロ」クー様だからねっ♪」」

ロロの言葉はクーの言葉でもあった。










☆=Fin=☆

壁】ω'*)…えと;;

壁】ω'*)))…だめ?;;


マジパンヤ同人小説みたくなってしまいましたが…Σ(ノ∀`*)マックーw

…その…アレニャw

パンヤ島ではこんな感じなのかなぁ~と(ナイワー;;


出来れば今後も違うキャラ+違うキャディで書きたい所だけど…

どなんだろコレ…(゚д゚;;)

切実に不安な文学美少女ありしあ☆でしたっΣ(ノ∀`*)ノシ―☆))д゚)グサッ∴


猫の居る生活(*'∀'*)ノ⌒番外編(ルーシア) [猫物語]

前回のクーたん&ロロたんのカップリング(同人)小説(*'∀'*);;

まぁ…程々の盛況で正直ホッとしておりますΣ(ノ∀`*)アタタw

まぁ…調子乗っちゃいますよね~♪

もう妄想の暴走ですよ♪ATフィールド破壊しまくりなのですよ~ヾ(*´∀`*)ノ~♪


と…そんな前置きはさておき(*'ω'*)ノ⌒■))д`;)

今回はズバリ!!ルーシアさんが主役(?)です。

クーたんの次に愛してるルー子様なのでクーたん同様気合が違います(空回りですがね♪)

キャディはいろいろ考え悩んだ末のミンティたま(ノ*)'ω'(*ヾ)

百合のお花が咲かない様に気合で妄想と戦う短編ホノボノ(?)小説…




スタ~ヾ(*´∀`*)p【さくらんぼ―ツインズ―】q(*´∀`*)ノ~トッ!!!!






パンヤ島の4丁目に列を成すパンヤショップ。

そこにはパンヤ島でしか手に入れる事が出来ない特産物や名芸品、はたまた有名デザイナ-達が腕を振るったブランド服や誰しも舌を落としてしまう程美味しいと有名なスイ-ツ店などが店を構えて列を成している。

そんな中、レンガ調に頑丈に造られた建物がある。

【キャディ雇用専門機関―Friend―】

その中で少女…ルーシアは手渡された用紙に眉をヒクヒクと揺らし怒りを堪えていた。

「ちょっと!!」

「…は…はい?」

お店のマスターである少し気の弱そうな緑色のドルフはルーシアから少し身を引きながらルーシアを覗きみた。

長いピンクの髪は艶を持った絹糸の様に滑らかで、その腰まで届く髪が触れる肌は透き通る様に白い肌…

一見一目で見惚れてしまいそうな彼女の容姿であったが…

「なんなのよこれっ!!納得いかな―――い!!!!」

店中に響き渡る程の大声と、怒りに顔を歪ませたその表情は、その彼女の全ての麗しい全容を台無しにしてしまっていた。

「ひぃぃぃぃぃ―!!」

緑色のドルフはそんなルーシアの怒声に怯えカウンターの影まで逃げてしまったのだから。

「何よこれっ!!契約金に必要な額の8万PPも持ってきたって言うのに―!!!!」

ルーシアは手にしていた用紙を忌々しげに眺めた。

そこには短い文章でこう記してあった。

『お生憎様。私は忙しい身ですからね。あなたみたいなヒョッコを相手にしていられる程暇ではないの。そうね、私を雇うお金があるのなら…引き続き私の妹の面倒を見てあげてくれると助かるわ。まぁ…面倒を起すのがどちらかは謎ではあるのだけどね。それでは、ごきげんよう…』

一番下には宛先人の名前…カディエとあった。

そう、ルーシアは今、キャディを雇おうとしていたのだ。

それもパンヤ島きっての名キャディと有名なカディエを。

その為に貯蓄を全て回し、おまけに足りない分は自慢のブランドの洋服や宝石などを売って賄った。

なのにだ…

カディエは主に従う筈のキャディにも関わらず、ルーシアの勧誘を切って捨てたのである。

「それになんですって!?引き続き私の妹を―ですって―!!??」

ルーシアは怒りのあまり手にしていたカディエから送られてきたと言う用紙を力任せに引き裂いた。

「何だって私がまたあんなのと―!!!!」

ルーシアの甲高い叫び声にいよいよ緑色のドルフの色が青くなりかけた頃…

店の外からルーシアのもはや聞きなれた声が聞こえた。

「ル~ル~!ねぇ~、どこ行っちゃったのル~?」

その声にルーシアは先程までの怒りを一瞬に払い落とすかの様な溜息をついた。

「はぁ~…覚えてなさいよ…カディエのヤツ-!!」

ルーシアは尚も怯えたままの緑色のドルフを無視して店を後にした。



「ル~勝手に一人で先に行っちゃうんだもん…ミンティ心配したよ~…ヒック…」

「いちいち泣かないでよね~。もう…私がどこに行こうと私の勝手じゃない」

パンヤ島の繁華街を抜けたルーシアは隣で涙ぐんでいる自らのキャディにやれやれと肩を落とした。

ルーシアのキャディはカディエでは無く、その妹であるミンティであった。

ミンティは姉から貰ったと言う箒に乗りながら、ルーシアの肩辺りの高さでゆっくりと浮きながら共に並んでいる。

本来あの有名な魔法使いカディエの妹ならば箒など使わなくても空位飛べるんじゃ…とルーシアは最初思っていたのだが…

今ではその希望も過去の何とかと諦めの目線でミンティを眺めている。

「トップアイドルである筈の私のキャディがただの泣き虫さんなんて…はぁ~…」

未だに目の下に涙を滲ませているミンティに、ルーシアはミンティに聞こえない様に呟いた。

(こんな筈じゃ無かったんだけどなぁ…)

そうルーシアはパンヤ島に来た当初、キャディと言う存在を知った瞬間、自らが雇うであろうキャディを考え、カディエしかいないとそう核心していたのだ。

そしてお金を貯め、キャディ雇用専門店へと足を速めていったのだが…

『却下ね。今の貴女では私は付く気はないわ』

その場でカディエに断られたのだ。

その時はガックリと膝を折ったルーシアであったのだが、それが2度3度続くといい加減に我慢の限界と言う物がある。

『それなら私の妹を推薦するわ。ふふ…心配は無用よ。彼女も一応は私と同じ魔法使いなのだから…』

何度目かの交渉の末、カディエは粘るルーシアに対してそう告げたのだ。

そしてルーシアはしぶしぶと言った様子でカディエの妹であるミンティを正式にキャディとして雇ったのだが…

「だって…ル~…迷子で寂しがってるんじゃないかって…」

「迷子になるのはいつもあんたでしょ!!?」

とんだ誤算だったとルーシアは今更ながらに後悔していた。

見た目も人気もパンヤ島では引けを取らないルーシア…

その輝きにもっと磨きをかけるにはと考えた末での最高のキャディとのパンヤ島での輝かしい日々のつもりだったのだが…

今ではその自身に相応しいと思っていたキャディからは相手にされず、挙句の果てには厄介者の妹の世話を押し付けられる日々…

「納得いかないっ!!いく訳が無いのよっ!!!!」

「はうっ!?」

溜まりに貯まったルーシアの雄叫びに、ミンティは驚いて箒から落ちそうになった。

だが、ルーシアは気にも止めずにミンティに詰め寄った。

「ねぇミンティ…」

「な…何かな?ル~」

「だからル~じゃなくてルーシア様でしょ?何回教えれば…って、そんなのはいいとして―」

ルーシアはミンティにそっと耳打ちした。

「あなたが尊敬してやまないお姉ちゃん…カディエに一泡吹かせてやろうじゃないの」

ルーシアは驚くミンティの表情に満足したのか、笑顔でポケットにしまっていたある物を取り出した。

一枚の用紙。

そこにはこう綴られていた。

【キャディ:カディエ=只今シニアレベルのカズの練習に一時付き添い中】

先程のキャディ雇用専門店でみつけた代物である。

ルーシアの迫力に押し負けた緑色のドルフが明かした書類なのではあるが…

「ル~…無茶しちゃ駄目なんだよ~…」

心配するミンティの声を無視し、ルーシアは書類に記された目的の場所を確認すると、躊躇いがちなミンティを半ば無理矢理連れて足を速めた。

(見てなさいよね…私の実力見せてやるんだからっ!!)

そんなルーシアの決意の表情とは裏腹に、ミンティの箒は、心配そうに小刻みに揺れていた…






☆=続く=☆




まさかの続き物Σ(ノ∀`*)ペチw

引っ張ってもあんまり期待できニャイわ―ヾ(*´∀`*)ノニャハハw

べ…別に途中でめんどくさくなった訳ぢゃないんだからねっ!!(ツンデレナイワー;;




次回…【DIでの死闘】…カミングスーン♪

今更ながらにこのブログの方向性に悩みだした私…OTZ


…(゚д゚;)イマナラマダ…ヒキカエセル…カナ?…


猫の居る生活(*'∀'*)ノ⌒番外編(ルーシア②) [猫物語]



ルーシアとミンティが辿り付いた場所。

そこは目が霞む様な煙が立ち込めるマグマと活火山が炎を纏う荒地【Deep inferno】

数あるパンヤ島の中でも高度な難易度を求めるこのコースの前に、二人は呆然と立ち尽くしていた。

「ル…ル~…私ここに来るの初めてなんだけど…」

火山の噴火で大地が揺れた。

その上、上空には有り得ない位巨大な竜の姿さえ見える。

そんな光景の中、ミンティは乗っている箒から落ちそうな位震えてルーシアの背後で震えている。

「そ…そうなの?…ま…まぁ…私にとってはホームグラウンドみたいな物よ…」

そんなミンティの姿にルーシアはそう告げたが、多少震える声に自信と言う言葉は頼りない。

(…実は私もここに来るのは初めてなんだけど…)

ルーシアは苦笑いを浮かばせながらも、マグマの熱で煮えたぎるコースを注意深く警戒しながら歩きだした。



目的の人物が直ぐに見つかった。

そこには荒れ狂う火山地帯の中だと言うのに悠然とクラブを構えるカズの姿。

赤く染まった髪が火花の様に揺れている。

「あ…例のカズってあいつの事ね、ミンティ」

「う…うん…多分…あ!!」

ルーシアの肩越しにその存在を確認したミンティは、それと同時にある事に気が付いた。


それはルーシアも同じだったらしく、同時に驚きの声をあげた。

「ミンティ!!?」

「ティッキー!!?」

そのカズの隣には、ミンティとそっくりな少女が、やはりミンティとそっくりな箒に跨っていたのだ。

思わず隣のミンティに視線を移すルーシア。

するとミンティは驚きの表情のまま、そのそっくりな人物へと声をあげた。

「ティッキ-?なんでティッキ-がここにいるの~?」

その声が届いたのだろう、そのティキ-と呼ばれた少女は二人同様に驚きの表情でこちらに振り向いた。

「ん~?ホヘ!?なんでお姉ちゃんがここにいるの~?」

「お姉ちゃん!!??」

ティッキ-と呼ばれた少女の言葉に今度はルーシアが驚いた。

ルーシアの驚きにミンティは双子の妹のティッキーだと説明はしてくれたものの、キャディに関してあまり知識の無かったルーシアは未だに驚いたままである。

「…どうしたんだティッキ-?…ん?…あれは…」

一様に驚きの声をあげる中、只一人ゆっくりと何事かと振り返ったカズの視線は先ずルーシアに向かい、そしてミンティに向けられた。

「…ほう…珍しい」

そしてそんな言葉を口にすると、それで彼の興味は尽きた様に再びコースへと視線が戻された。

そんなカズの様子に、ルーシアはある事に気が付いた。

と言うより思わぬ姉妹対面に忘れかけていたのだが…

「ちょっと貴方!!」

「…ん?」

ルーシアの声にカズがめんどくさそうに振り返った。

「貴方カディエはどうしたのよ!?」

そう、わざわざここまで探しに来たルーシアの目的の筈であったカディエの姿が見当たらないのだ。

ミンティはいつのまにやら妹だと言うカズのキャディのティッキーと何やら楽しげに話し込んでいる様だが…

ルーシアはそれらを無視してカズに詰め寄った。

「貴方が今現在カディエを雇ってるって事は確認済みなのよ!!なのになんで違うキャディがここに居る訳っ!?カディエはどうしたのよっ!!」

勢い良く詰め寄るルーシアに、当のカズは煩わしそうに眉を寄せると、隣でミンティと話しているティッキ-を指差した。

「俺にもよく解らない…こいつがキャディをしたがっていたからキャディをさせている…それだけだ」

「はぁ!!?」

カズのなんとも意味不明な発言に不満の声をあげるルーシア。

と、そこに事態に気づいたらしいティッキ-が間に入ってきた。

「あ、えとね~。お姉ちゃん…えと、カディエお姉ちゃんの方なんだけどね。私がお姉ちゃんにこの人のキャディやってみたいって言ったら譲ってくれたの~」

ティッキ-が言うにはこう言う事らしい…

ティッキ-は姉であるカディエの様に魔法を上手に使いたくて日々練習と修行をしていたのだが、その合間に姉のカディエとカズの姿を見かけた。

そしてその後を興味本位で追いかけたティッキ-がこの場所まで辿り付き、そしてそれを見つけたカディエに問われ、思わずこの人のキャディがしたくて付いてきたのだと告げたと言うのである。

カディエの返答は簡単な物であったらしく…

『貴方がこの子でもいいと言うのであれば私は是非この子をお願いしたいのだけど』

そしてカズは得に考えるでもなく承諾したのだとか。

「頭の痛くなる内容ね…」

それを聞いたルーシアは綺麗に流した長い髪を乱暴に掻き乱した。

「貴方それ良い訳っ!?仮にもあのカディエを一時は雇えたかもしれなかったのに」

そんな悪態にも当のカズは得に気にも留める風でも無く呟いた。

「別に」と。

「キャディの質でスコアや能力がそんなにも変わる物では無い…必要なのは己の技と心だろう?…奴が言った言葉だがな…」

カズはルーシアにそう告げると再びコースの方へと視線を戻すと、用が済んだなら去れと歩き出してしまった。

慌てて追いかけるティッキ-の姿。

それに手を振っているミンティ。

「ちょっと待ちなさい!!!!」

だがルーシアのそんな大声と共に、その場に居たルーシア意外の全員の動きが止まった。

「そんなのカディエに逃げられた貴方の負け犬の遠吠えよ!!」

自身の事は棚に上げてと言う言葉がピッタリなルーシアの言葉に、その場の空気が灼熱の大地の筈なのに一瞬凍りついたんじゃないかとミンティは錯覚してしまう程に凍りついた。

だがルーシアの言葉は止まらない。

「それなら勝負よ!!キャディの腕が関係無いって言うのなら…私が貴方に勝ってカディエに実力で認めさせてやるわっ!!」

だいぶ方向がずれてしまった気がするが、結局は最初からカディエ付きのカズを倒してしまえばいいと結果づけていたルーシアは、ミンティが用意していたクラブセットからクラブを1本引き抜くと、カズの方へと勢い良く突き出した。

それを振り返りもせずにルーシアの言葉を聞いていたカズだったが、敵意丸出しのルーシアの視線を感じたのか…

「…いいだろう。退屈していた所だ…」

そう短く呟いて笑みを微かに浮かべたのだった。






「…ル~?」

「何よミンティ?…今更怖気づいたとか言わないでよね?」

二人はスタート地点まで行くと、先頭のカズが打つ姿を眺めながらコソコソと囁きあっていた。

「あの人結構上手に見えるんだけど…」

「ぐ…気…気のせいよ…場所が場所なだけに凄く見えるだけで…あ…」

正直な話、ミンティの言葉通り、先に打ったカズはとても上手に見えた。

無駄の無いショットのスイングに狙い済ましたアズテックの軌道…

ルーシアはそれらを否定しようと言葉を選びかけたのだが…アズテックがグリーン奥のピン一歩手前でピタリと止まった瞬間に言葉を失ってしまった。

「うわ~…残り1yだって…ル~…あれ?ル~?」

次の番手である事も忘れて呆然とその光景とミンティのその言葉を聞くルーシア。

正直予想外と言うか、予定外である。

「ル…ル~?」

「え?…あ!…わかってるわよっ!!」

ミンティに促されてショット位置へと歩き出すルーシア。

グリーン付近では先程打ったカズが入らなかった事に不満そうに眉を寄せ、その隣でティッキ-が手を叩いていた。

(な…何よっ!!それなら私はHIOを出しせば良い事じゃない!!)

構えるクラブに力を入れるルーシア。

その目に見据えるのはグリーン上のカップだけ。

「カズ様凄いです~」

ふと聞こえるティッキ-の声。

双子だから当然なのだが…その仕草や表情はとてもミンティに似ていた。

ふとルーシアは隣のミンティを眺めた。

「ル…ル~頑張って~!!」

彼女なりの必死の応援なのだろう。

心配そうにしながらも拳を突き上げて応援の声をあげていた。

そんなミンティの姿にルーシアは少し…そう、ほんの少し疑問が胸の中で芽生えた。

(ミンティって…あんな風に笑った事ってあったっけ?)

そう、それは今しがた見てしまったミンティの双子の妹であるティッキ-の笑顔を見てしまったからの疑問。

思い起せば、ルーシアとミンティがカディエによって半ば強引に引き合わされて以来、ルーシアはミンティにまともな笑顔どころか、いつもカディエと比較してはミンティの困った表情しか見ていなかった気がする。

「ル…ル~?…どうしたの?」

考え込んでしまっていたルーシアに呼びかけるミンティの声。

「え!?…あ―…」

クラブを構えたままであったルーシアは、慌ててそんな考えを拭い去る様に勢いに任せてクラブを振り下ろしてしまっていた。

気づいた時にはもう遅い…

「あ!!?やばっ!!!!」

そんな言葉と共に、クラブはあろう事か空を切り、その上…

ピュンッ!!

と爽快な音と共にルーシアの手から滑り、空を舞ってしまったのだ。

ルーシアの手から離れたクラブは弧を描きながら上空へと勢い良く飛んでいく。

そんな光景をルーシアとミンティの二人は呆然と眺めていたのだが…

「「え!!??」」

瞬間、二人の声は驚きで重なった。

舞い上がったクラブが、あろう事かその上空を飛行していた巨大な竜にクリーンヒットしてしまったからである。

「「うそ―――!!?」」

まさかの事態に驚愕する二人の叫び。

だがそれは、理不尽にもクラブをぶつけられた竜の怒りの視線によって一瞬で静まった。

『喧嘩売ってきたのは手前等ですか?』

と言わんばかりの鋭い獰猛なまでの視線。

ルーシアとミンティは互いにその視線をサッと外した後…沈黙に耐え切れずに全力でその場から駆け出した。

「いや―――――!!!!!!まだ死にたくない―――――!!!!」

「ウルトラマックススピードで飛んでください箒さん―!!!!私もしにたくないよ――!!!!」

二人は迫り来る竜に泣き叫びながら走りまくる。

だが二人の頑張りも虚しく、もの凄い雄叫びと共にとんでもないスピードで迫る竜はその距離すらもあっと言う間に縮めて…

先ず標的にされたのはクラブを当てた張本人であるルーシアであった。

箒で滑走するミンティと違い、自らの足で走るルーシアの方が遅くなるのは明白である。

「ひっ!!?」

一瞬にして追いついた竜は、ルーシアの前へと行き止まりの壁の様に降り立った。

そんな巨大な竜と言う威圧的な壁と恐怖に、ルーシアは短い悲鳴と共に愕然と足を止め、ペタリと膝をついて座り込んでしまった。

もはや逃げ道など無いのである。

(そ…そんなぁ…)

ルーシアは巨大な竜を目の前に涙で潤ませた視界の中、最後の最後で泣け叫ぼうと口を開きかけた…

だがその瞬間―

「ル~!!」

目の前の光景に、ルーシアの涙で歪んだ視界は一変した。

そこには巨大な竜とルーシアとの間に現れた、全身の震えを隠そうともしないミンティの姿であったのだ。

「な…なんで?」

ルーシアはあまりの事態に頭が回らないのか、困惑した表情で目の前に現れたミンティに声をかけた。

それは当然、ミンティはその姉カディエから譲り受けた箒を持ってすれば何とか逃げ切れたであろうに…

だがミンティはそんなルーシアの言葉の意味を知ってか知らずか、箒にまたがりながら両手を左右に大きく広げた。

まるでルーシアを竜から遮る様に。

「ル…ル~を傷つけるなんて…わ…私が許さない…許さないんだから―!!!!」

震えているし泣き声がまざっているものの、それはルーシアが聞いたミンティの言葉の中で一番大きな叫び声だった。

ミンティは普段臆病で泣き虫の筈なのに…そうルーシアが思うよりも早く、竜はそんなミンティをなぎ払うかの様な雄叫びをあげるや、その巨大な口元にこれまた巨大な炎を蓄えた。

もはや一貫の終わり…そうその場に居合わせた誰しもが思わされたその瞬間…

その声は穏やかにその場に響いた―



「…全く…世話の焼ける人達ね」



恐怖に目を閉じていたルーシアはその聞き覚えのある声に驚いて目を見開いた。

ルーシアの視界の先、そこには変わらずミンティの姿があった。

だがその先、ミンティのその前には竜の巨大な体程もあろうかと言う炎を片手で防いで不満気な顔をしている見知った顔。

カディエの姿があったのだ。

「嫌な予感がしたから来てみれば…はぁ…今カズの竜が説得に行ってくれてるみたいだから…まぁ、怒りが止めば時機にこの炎も消えるでしょうよ」

そう告げてカディエは煩わしそうに空いた片手で自らの帽子をいじくっていた。






数分後―


「「お姉ちゃ~ん!!」」

重なり合うティッキ-とミンティの声。

互いに違う姉を呼んでいるのだが、その二人の表情は共に涙ぐんでいた。

「心配したんだから~」

とティッキ-の声。

「本当にありがと~」

とミンティの声。

そんな二人の妹の姿にやれやれと苦笑を滲ませながらもまんざらで無い様なカディエの姿。

ルーシアはそんな中でただ呆然とそんな光景を眺めていた。

カズの友達(?)の竜がどうやら怒りに荒れまくっていた竜を宥めてくれたおかげで、今ではコースから離れた場所でミンティ達は再会を喜びあっているのだ。

「でもお姉ちゃんかっこよかったよ~!!カディエお姉ちゃん凄いけど…私ミンティお姉ちゃんみたいにもなりたい~」

興奮気味に姉のミンティに話すティッキ-。

そんなティッキ-に恥ずかしそうに頭を掻くミンティの姿。

そんなミンティを眺めていたルーシアに、ふと声がかかった。

「貴女はどう感じたのかしら?ふふ…前にも言ったと思うけど、プレイヤーとキャディとの関係は信頼関係で成り立つ物。あなたを身を呈して守ったあの子はキャディとしてどうなのかしらね?私より…いいえ…私以上に素晴らしいキャディだと思わないかしら?」

カディエはルーシアにそんな言葉を口にして、二人の妹の姿を眺めている。

「そもそも…信用に足りないプレイヤーを守ろうと身を呈して守ろうなんて、幾ら私の妹が少しばかりのんびりした性格の持ち主でもそうはならないでしょうね」

カディエは最後、呆然とミンティの姿を眺めたままのルーシアにこう告げた。

「貴女…あの子に気にいられちゃったみたいだし。私の出番は当分先ね」

カディエはルーシアの耳元でそう囁くと、用は済んだとばかりに妹達に手を振ると、その場を後にしようと空へ浮いた。

「…ぜ…絶対…」

だが、それを押しとめる様に囁かれたルーシアの声。

その声に不思議そうに停止したカディエだったが…

「絶対!!!!絶対私達二人で貴女なんか必要が無いって位に今度はこてんぱんにしてやるんだからっ!!!!覚えてなさいよっ!!!!」

ルーシアは一思いに叫んだ。

カディエに対する敵対心は今まで通りなのだが、カディエは唖然としながらも、やがて微笑んで再び空の上空へと姿を消した。

「それは楽しみね」

そう言葉を残して。





数日後―



「ミンティ…ほら泣かないで」

「うぅ~…でも~」

試合後のロビーでミンティにハンカチを手渡すルーシア。

ミンティは泣き顔のままハンカチをクシャクシャにしながらルーシアに頭を下げた。

「私のせいでまた最下位だよ~ひっく…ごめんねぇ~」

そんなミンティにルーシアは笑顔で頭を撫でてこう言った。

「次があるじゃない!!泣いてる顔なんて似合わないよ~?次は絶対ミンティを笑顔にさせてあげるって~!!このルーシア様にまっかせなさいっ♪」

ルーシアはそんなミンティの、今まで見る事の出来なかった…見る事すらしなかったミンティの笑顔を見る為に、今日もクラブを握るのであった。










☆=Fin=☆





長いわっ(*'∀'⊂彡☆))Д´) パンッ!!


エ―…今回のテーマはズバリ(?)…『姉妹愛!!!!』

■━⊂(*´∀`) 彡 ガッ☆))`Д´)フーッ!!

『キャディとの信頼関係』です…OTZ

まぁ…途中からほんと訳わかんない展開で無理矢理ですΣ(ノ∀`*)ペチw




カズ放置とか何気に受けるんですけど( *´艸`*)プププw





ちと次回はもちっと面白くしたいねΣ(ノ∀`*)ニャハw

今回はほんの少し真面目過ぎて暴走でんなかったのニャ



次回は本能がままに…(゚д゚;;)コワッ…




次があったらまた会いましょ~(*'∀'*)ノシ


猫の居る生活(*'∀'*)ノ⌒番外編(カズ) [猫物語]

【Star blog】;´Д`)ノ゛нёlρ!!

昨日はブログにイン出来ない症状で更新できなかったぢぇ∴(P´д`q)∴

書く気満々な時に不具合って痛いよね…

ブログの引越し真面目に検討中デス(*'ω'*);;



さてさて…本日も再び…と言うかここの所ずっとですがΣ(ノ∀`*)ペチw

2次元同人パンヤ小説、本日も地味に幕開けを…


本日は緊張の初男キャラのカズさんです♪

正直…不安~ヾ(*´∀`*)ノ~ニャホー♪

キャディは…

……(*'ω'*);;

思い付きで書こうと決めたスタート2行前Σ(ノ∀`*)イタタw

それでわ―w

久々コメディの予感のカズ編…






スタ――♪(人´∀`).゜☆┳【乙女心トップギア】┳☆゜.(´∀`人)♪――ト!!





「Σ何!?」

グリーンのカップ1ヤード手前…つまりはカップにもう風か息でも吹き付ければこれ入るんじゃない?と言う距離。

その光景を前にして、赤い髪のカズは驚きに目を見開いていた。

ここは練習を兼ねて訪れたコース【Wiz Wiz】

ある人は谷底ツアーの出発点とも言うが、そこを敢えて選んだカズの目的はそれとは別の所にあった。

コースを選ぶ際に発した言葉は確かに練習と言う名目だったのだが…

「あら~…おしいですわねぇ~❤どんまいどんまい♪」

そんなグリーンに佇むカズの姿に優しげな声をかける人物がいた。

「…アリンか」

カズは現れたアリンの姿に、舌打ちする様にクラブを脇に振るった。

「あらら…カズさん、クラブをそんな乱暴に扱ってはいけませんよ?」

そんなカズの行動に、アリンは頬を膨らませて講義してきた。

「…うっ!!」

そんな態度で詰め寄って来たアリンに思わず後ずさるカズ。

カズの表情は若干硬くなっており、幾分頬が赤くなっている様なのは気のせいだろうか…

「ほらほら♪気にせず次のコースに行きましょう?」

そう言っておもむろに手を差し伸べるアリン。

カズはその手を慎重な表情で見つめ…

「次は…5ホールのあそこか…」

カズは無表情を無理矢理作ると共にアリンの手を無視して歩き出した。

そんなカズの態度に、アリンは不思議そうに自らの手を見つめていたが、やがて不可思議な笑みを作るとカズの元へと駆け出して行った。



―その傍ら―


「どう思う…ピピン?」

「…はい?あぁ…あの馬鹿の事?」

広いコースの中、その別の二人はヒソヒソと、そんな言葉を囁いていた。

「そうだ。あ…馬鹿はともかくとしてだな…あれは…女のお前ならわかるだろう?この生温くて私のネギクラブが鮮度を落としそうな位の奥歯を抜いた様な青春の香りが…さ?」

そんな馬鹿丸出しの言葉を囁きながら、両手に木の枝を持って自然と調和しようとしているマックスの姿。

「ほんと…そんな腐ったネギクラブなんて持たされる私の身にもなって欲しい物だわ…」

その横で生粋の馬鹿を見る目でマックスを眺めながら囁くピピンの姿。

そんな二人は今、コースを周っているカズとアリンから少し離れた位置の草木に身を隠しているのだ。

その理由はと言えば…

「つまりだ!!あのカズの表情を見ろ!?」

呻くマックスの馬鹿な声。

それをピピンは少し距離を取って「何よ?」と促した。

「まだ解らないと言うのかっ!!?…あれはだな…」

マックスは後ずさるピピンにチッチと言わんばかりの効果音付きでこう告げた。

「恋だよ…恋。あぁ…天に産み落とされたか弱き乙女と、地獄より魔王の化身として堕とされた男…これはまるで…」

「……まるで?」

マックスの気迫に寒気すら感じてきたピピンは、先が聞きたくは無いのだが…聞いてくれと言わんばかりのマックスの表情に仕方なく先を促した。

これもキャディの務めだと…

「ロミオとジュリエットではないか…キラキラリ~ン❤」

ピピンはキャディではあるが、己の危険を伴う悪寒に貯まらずクロノス族秘伝の右の拳をマックスへと繰り出した。




―改めて―



「…ん?…何か向こうで物音が?」

「どうしましたか?」

カズは声をした方を見回したが、アリンは気にも止めなかった様でカズの顔を覗き込んできた。

「い…いや…なんでも…ない」

カズはアリンから視線を外す様に視線をずらす。

そして思う…

(可愛すぎる!!!!)…と。





―そしてまたその傍ら―



「で?何で私までこんな変態馬鹿の趣味に付きあわされてるのよ!?いい加減吐かないと―」

「待て待てピピン!!!!」

突如意識を失ったマックスは、目覚めた直後に再度意識を失わせようと迫るピピンの姿に思わず手を振って本能的に身を引いた。

「こんなコソコソした行動なんてしなくても、あの二人が気になるならあんたも一緒に周ればいいじゃない!?」

イライラしたピピンの態度にマックスはヤレヤレと言った表情で説明を始めた。

「つまりだな~♪」

楽しげに語ったマックスの真意はこう言った物であった…

「この前カズと一緒にコース周ったんだけどさ、何かあいつ俺の連れで連れて来たアリンって子がいると調子でないらしくてな…最初はカズがアリンを苦手なだけだと思っていたんだが…ほら、あいつは何かにつけて奥手だろう?」

「問われても私はそんなの知るか!!」

「そこでだな俺はまさかの方に賭けてみたのだ!!」

自慢気に語るマックスの姿にピピンは哀れみの視線を向けた。

「そしたらどうだ!?あのカズの表情…あれは誰が見ても恋する奥手な高校球児そのままではないかっ!!!!」

「あんたそんな外見しててよくそんな恥ずかしい台詞を真顔で叫べるわね…」

「それに良く見てみろ…あのアリンの表情も…」

「あぁ?」

ピピンはビシッ!!と指されたマックスの指先を面倒そうに追いかけた。

そこにはあまり表情の読めないカズと、楽しげに会話を投げかけているアリンの姿。

「割りとまんざらでは無いと恋の伝道師マックスは見た!!!!」

「天然冷凍マグロで叩き殺してやろうかしら…」

ピピンは鼻息を荒くしているマックスにキャディの役目を投げ捨てる寸前であった。

だがしかし…

そんなピピンの事などもはや全く持って視界にないマックスの行動によって、そのピピンの手は血に染まる前に押しとめられた。

「おおおおおおおおおお!!!!!告白か!!??もう来るのか!!??パンヤ島の自然は人をいつもの何倍も情熱的に――――!!!!!!!!!―って!!ぐはっ!!!????」

代わりにピピンは足をマックスの血で汚す事になったのだが…





―再度改めて―





「あのねカズさん…」

コース上、アリンはカズに聞きずらそうに体をモジモジさせながらそう呼びかけた。

そんなアリンの態度に思わず体を硬直させながら振り返ったカズ。

気がついたらそこは設定上のラストホールになっていた。

このコースを周り終えたらこの後はどうするのか…

ついついラストホール中にもカズの頭にそんな考えが浮かんでいたのだが…

「せっかくですし、この後も時間があるようでしたら…」

アリンはそう言って恥ずかしそうにカズに微笑んできた。

「せっかくですし、この後も時間があるようでしたら…一緒にショッピングでも…あ…最近できた映画館『マカ論』なんてどうですか?…それとも最近話題の『ねこんさ』の洋服を見たりしたりなんか…」

…と言ったお誘いだろうか?

カズの硬い表情が次第に崩れていくが、アリンはやがて言いずらそうにこう言った。





「除霊とか…されていきますか?」





と…。





―そしてまたその傍ら―



「「…え?」」

重なる驚きの声。

何故か鼻血を滴らせながら目を覚ましたマックスはそんなアリンの言葉に耳を疑った。

そしてその隣(正確には大分距離を置いてはいるが)に居るピピンも唖然とアリンの言葉に口を開けていた。

「…ちょっとそこの馬鹿」

「…な…なんだい?このツンデレのツンだけキャディ君」

二人は暫くの間視線だけで死線を掻い潜る戦いをしていたが…やがて…

「テテテテッテテ―♪」

沈黙に耐え切れなくなったマックスは、冷や汗と共に背中に背負ったバックから、某パンヤ島の外では有名な効果音と共にある物を取り出した。

それは1冊の本であり…そのタイトルには【パンヤ公式ガイドブック―1~99まで(あの子の秘密も)裏の裏まで丸解り解体新書】と書かれてあった。

恐ろしく怪しげなその本を取り出すと、マックスはアリンのページを、もはや他人の振りをし出したピピンの前で開いてみせた。

「アリン…正確は温和…魔法の腕はピカイチ…スリーサイズは―…そんな目で見てくれるな…ピピンよ…」

本を丸暗記しているのか、マックスは本のページをピピンに見せたまま語る。

「特技は…魔法と…料理と…そうか…忘れていた…」

マックスは悔しげに語ると、こう告げた。

「…巫女さんへのジョブチェンジを!!!!!」





―またまた改め―



「…除霊だと?」

「ええ、そうですが?」

アリンの言葉に困惑したカズの問いなのだが、アリンはあっさりと当然の様に頷いた。

だがやがて、首を傾げるカズの姿に、アリンはもしやと驚きの表情を浮かべた。

「あれ?…えっとですね。まさかとは思うんですが…カズさん…貴方もしかして見えていらっしゃらない?」

「Σえ!?」

そう言うアリンの視線は、あろう事かカズの肩の近くでとまっていた。

思わず視線をやってしまうカズなのだが…

見える筈も無かった。

「あ!!それとももしかして…あらやだ私ったら!!!!」

嫌な緊張感をいきなり植えつけられたカズだったが、そんなカズの不安などお構い無しなのか、アリンは更に不思議な事を言い出した。

「つまりあれなのですね?その表情から察しますと…カズさんとそのお方は―」

そのお方…カズはその言葉に自らの肩に明らかな寒気を感じずにはいられないのだが…

「生と死を越えても離れたく無い愛で結ばれているのですね―!!??」

アリンはそう断言するや、人差し指をズビシッ!!とカズに向けた。

あれ?こう言った行動をいきなりし出す人物を俺は知ってるぞとカズは思ったが口には出さなかった。

「先程から不思議ではあったのですよ…ほら…その方、私の事をずっと睨んでいましたし…」

「ずっと!!??」

「ええ…手を差し出した時なんて負のオーラが…」

そう言いながらアリンは曖昧に微笑んだ。

「なるほどですねぇ~…カズさんも何で私に無愛想なのかもこれで判断できました❤」

何故かホッとした様なアリンの表情に、カズは嫌な予感がしてならなかった。

そしてそれは見事に的中していた。

「カズさんは見えなくてもその人意外には関心がない位にラブラブだったんですね~♪良かった~…嫌われてるんじゃないかとハラハラしてたんですよ~❤」

「え?え!?ええ!!??」

一人自己満足しているアリンの前で、カズは訳が解らなくなったまま、普段はあまり表情に出ない慌てた表情が現れていた。

「お幸せにね❤カズさん…カレンさん♪」

アリンはそんな言葉と共に満足した様な爽快な笑みと共に離れていった…







―そしてまたまたその傍ら―



「責任とりなさい…馬鹿のあんたのせいでしょ?」

「言い返す言葉は俺の辞書には…無い…」

遠くから二人の様子を眺めていたマックスとピピン。

呆然と立ちすくむカズの様子にマックスは膝を折ったまま、同士を哀れむ者の様な視線を向けていた。

「恋とは…時に無情なり…by.恋の片道切符マックス…」

「…全然上手くないわよ?てかどうする気よ…この本の内容わかってんでしょ?」

決まったと言わんばかりのマックスに蹴りを入れながら、ピピンは開いたままの【パンヤ公式ガイドブック―1~99まで(あの子の秘密も)裏の裏まで丸解り解体新書】を見やって溜息をついた。

本のページはカズの所で開きっぱなしになっていた。

そこにはこう記されている。

『カズについての注意点…カズは記憶を失っております。恋人が死んでしまったショックなのでしょう。一応その恋人は背後霊として貴方の傍にいますけど?とか、複雑な事情は記憶と一緒に忘れてはいますが…万が一にでも記憶に関する知識が思い出された瞬間、彼には魔王の意志が再び芽生えてしまうでしょうね』

と。

「…うむ」

マックスはやってもうたと言った表情で本のページを見た後、さりげなく次のページを捲ってみせると、ピピンにこう告げた。

「解決法はこのページ♪」

「うわ…なんて卑怯な本かしら…」

当然と言わんばかりに記されている解決策が載っている本に、ピピンは呆れ顔でマックスを見たのだが…

マックスは全く動じない様子でこう告げた。

「じゃ、後は頼んだ…お前しか出来ない仕事だ!!!!ツンデレのツン100%成分ピピンよっ!!!!」





―そして―






ピピンの両手は赤く染まった。



Wiz Wizの風吹く大地の上で重なり合う二つの体だけが、パンヤ島の平穏を願うかの如く揺れていた…





血まみれのマックスの片手に握られた本だけが虚しくページを送る…

『記憶を消したければ…』

止まったページにはこう書かれていた。




『死線ギリギリの衝撃で全てわすれさせちまえ』と…






「…今日も…いい仕事をしたわ…」

ピピンはWiz Wizの空に向かって爽やかな笑みを漏らした。













☆=Fin=☆



(*'∀'⊂彡☆))Д´) パンッ!!


今回は…

いあ…何も言うまい…OTZ



(*'∀'*)ノシ


猫の居る生活(*'∀'*)ノ⌒番外編(モッチとか) [猫物語]

パンナコッタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(*´∀`*)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*ニャンテコッタ


意味不明と言われても私的挨拶な↑…流行らないかしら(*'∀'*);;



さて、久方振りの猫物語。

無茶振りマスターのはるさんのアレ…

このニャ王様が喰らい尽くしてくれるわ━ヾ(*`Д´*)ノ━ニャ━!!!!

取り合えず聞きたい…モッチって何科の生き物なのかと…Σ(ノ∀`*)w











スター(*'v`p●゜+【とろけるお味はモッチモチ】+゜●q´v'*)-トッ❤




「クマよ、そのシフォン風味の苺ケーキを1個頼むニャ」

「おっ!クーちゃん、今日はおこずかい日だったですな。どれ、サービスしてしてあげましょうぞ♪」

甘い匂いに包まれたそこは常に満員御礼、楽しげな表情と愉快な笑い声が絶えない隠れた名所である。

パンヤ島唯一のスイーツ店【ダンプースイーツ店】のマスターである真っ白な立派な毛並みを誇る白熊のダンプーは、集まるお客の楽しげな顔を覗きながらせっせとお菓子を作っている。

「ほら、新初売のキナコモッチアイスですぞ♪」

「Σうっ!?胸焼けしそうな色と見た目だな…まぁ…今日は好意に甘えてやってもいいニャ」

昨夜考えたばかり(かつ味見無し)のキナコモッチアイスを手にしたクーはまんざらでも無いと言った表情だ。

「ふむ。今日も笑顔が沢山ですな♪」

軽くスキップ気味にお店を離れるクーを眺めつつ、ダンプーはうんうんと嬉しそうに頭を揺らした。

「クマさんクマさん…そのチョコチップマカロンを1ダース頂けるかしら?」

「おやアリンさん。最近お見かけしませんでしたが…ダイエットはもうお済みですかな?」

「うふふ♪ダイエットだなんて私には必要ない事ですのよ?ふふ♪次に体重の事をおっしゃったらクマさん…うふふ❤」

(…ガタガタブルブル)

アリンはチョコチップマカロン1ダース包装代込みを手にすると、嬉しそうにまるでクマをも殺せそうな位の深い笑顔で去って行った。

「この度のバレンタインディは手作りが間に合いませんでしたが…それでもこれでマックス様への愛は死守してみせますわ~❤」

去り際に聞こえたアリンの声に「時季は既に夏ですぞ」と、ダンプーはにっこりとその後ろ姿を見送った。

ダンプースイーツ店は今日も笑顔が絶えない。

それこそがダンプーの幸せであるのだが…

「…ひっく」

小さな泣き声にダンプーは驚きに作業の手を止めた。

そこには一人の少女が、ダンプーの店の近くで悲しそうに頬を涙の跡で濡らしていたのだ。

「おやおや…どうしたのですかなお嬢さん?」

ダンプーはお客の入りが和らいだと同時にその少女の元へと駆けつけた。

そこには箒を手にしたティッキーの姿があった。

「ふえ~ん!!私のモッちゃんが~!!」

ティッキーはダンプーを見るや大声で泣き出してしまった。

「ホム…一体どうしたと…おや?」

ティッキーの泣き声に困ったとうろたえるダンプーだったが、よくよくティッキーの姿を見ると、ある一部が欠けている事に気づいたのだ。

「なるほど…モッちゃんとは、モッチ殿の事ですな?」

そう、ティッキーの頭上には常に乗せられている筈のモッチの姿が無かったのだ。

うんうんと必死に頷くティッキー。

「今日の朝起きたらね…ぐすっ…置手紙があって…うぅ」

ティッキーはそう言って一枚の手紙を取り出した。

「フム…」

ダンプーはその手紙を見せてもらうと、更に困った様に頭を掻いた。

手紙にはとても達筆な字(筆文字)でこう書かれていた。

『お世話になりましたッチ。オイラは自分探しの旅に出ます。探さないで下さいッチ』と…。

どうやらティッキーのモッチはティッキーの頭上で悟りを開いた様である。

「なるほどなのですな…モッチ殿達はたまにこう言った主張をする者もいますが…」

ダンプーは尚も泣き止まないティッキーの頭を撫でながら考えた。

(フムム…)

ダンプーの幸せはみんなの笑顔であり、目の前のティッキーの姿はあまりにも胸を痛ませる。

どうした物だろうか…そうダンプーが困ったと頭を悩ませていると…

「(つんつん)」

ふと足元をつつく感触に気づいた。

足元を見やるとそこには…

「フム?モッチ殿?」

数匹のモッチの姿があった。

黒、白、黄色、ピンク…異なった種類のモッチが数匹。

どうやらダンプーのスイーツ店から抜け出して来た者達の様である。

「どうしたのだモッチ殿?」

ダンプーがそのモッチ達に尋ねると、一匹のモッチが小さな手を上げた。

その手の先には泣き顔のティッキーに向けられていた。

するともう一匹のモッチが手を上げた。

その手の先はそのモッチ自らに向けられていた。

他のモッチ達は小さな目をダンプーに一心に向けられている。

その意図は…

「ま…まさかモッチ殿よ?そなた等もしや…」

「(こくこく)」

ダンプーの驚きの表情にモッチ達は一斉に頷いた。

「な…なんと…」

ダンプーにはわかってしまったのだ。

そのモッチ達の意志が。

モッチ達はダンプーの泣き出しそうな表情に一斉に頭を下げると、泣き顔のティッキーの前に順序良く並び始めた。

「ぐすぐす…ほへ?」

そんなモッチ達の行動に気が付いたティッキーは、驚きの声を出した。

それもその筈、ティッキーの目の前にはあろう事か多種多様なモッチが並んでいたのだから。

まるでこの中から選んで下さいと言っているかの様に…

「あ!!モッちゃんだ―!!!!」

ティッキーはその拍子に一匹のモッチを指差した。

そのモッチはダンプーのお店でモッチバニラアイス担当の白モッチなのだが…

「白モッチ殿…」

ダンプーはその指を指された白モッチに声をかけた。

すると白モッチはダンプーに振り返ると、頭を下げると、小さく手を振った。

「(今までお世話になりましたッチ。アタイこの子の元へ行くッチ…ダンプーさん、お達者でッチ)」

視線でそう語る白モッチは仲間のモッチ達にも手を振ると、ティッキーの元へと進み出た。

「えっと…」

突然現れた白モッチに、流石に自身のモッチでは無い事はわかっている様で、戸惑い顔でダンプーを見返したティッキーだったが、ダンプーは無言でその白モッチをティッキーの頭上へと乗せてやった。

「…あの…いいの?」

ティッキーの問いに、ダンプーは大きく頷き、力強く親指を立てた。



その後、頭上に白モッチを乗せ、笑顔を取り戻したティッキーは元気にダンプーに手を振りながら箒で力強く空へと飛んで行った。

「白モッチ殿よ…そなたも達者でなですぞ…」

やがて見えなくなったティッキーと白モッチの姿に、ダンプーは大きな手を振って見送った。

足元で残ったモッチ達がダンプーの足をつついた。

「ウム…わかってますぞ」

そう、ダンプーのお店は人気店。

別れの席でも今もお客さんは笑顔を求めてやって来てくれるのだ。

「私達は私達の仕事をしなければなのですな…白モッチ殿の門出ですぞ。今日もみなさんの笑顔の為に…共に頑張っていただけますかな?モッチ殿達よ」

元論と頷くモッチ達。

そう、白モッチが最後にティッキーの頭上に乗せられた際、ダンプーには伝わっていたのだ。

「(アタイ達もダンプーさんと同じッチ。アタイ達もみんなの笑顔が大好きなのッチ)」と。






白モッチが居なくなってからも、ダンプースイーツ店の笑顔が絶える事はない。

「クマ―!!キナコモッチアイスもう1個頂戴ニャ―!!!!」

それは、ダンプーとモッチ達の絆の証だから…。









☆=Fin=☆




流石に無理があるわっ(*'∀'⊂彡☆))Д´) パンッ!!

モッチ=食べ物。ティッキーの飾り。

…程度にしか考えてなかったわΣ(ノ∀`*)ペチw



段々暴走と言う名のカオスに溺れている気が…(*'∀'*);気のせい?

文学美少女の筆は次第に黒さを増していk…■━⊂(*´∀`) 彡 ガッ☆`Д´)ノ



マタネ~ヾ(*´∀`*)ノ~♥❤



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